【保存版】iOS・Android対応!地震・災害時に役に立つスマホアプリをまとめてみた

地震

3.11東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨によって多くの人命救助を手助けしたもの、それはスマホアプリでした。大地震や豪雨でも、また電話回線がパンクしていてもiPhoneやアンドロイドのスマホのネット通信は生きていたからです。
着の身着のまま避難をしたとしてもスマホさえあれば、災害情報を得たり、SNSで助けを求めたり、家族と連絡を取り合ったり安否確認することができました。

私自身、3.11東日本大震災の際には渋谷にいました。そのときはクラウドサービス提供企業に勤めていましたが、当時そのクラウドサービスを提供していた山形のサーバーが全て停電でダウンしてしまい、東京本社もみんな避難してるし、通信規制で電話も通じないため、徒歩帰宅しながらスカイプチャットで神戸営業所と連絡を取り合いながら被害状況を確認しつつ顧客サポートをしたものです。

このように災害時に役に立つスマホアプリですが、いざという時にあわててアプリをインストールしたりアカウント設定をするのも大変です。普段から必要なアプリをインストールしておいて、家族間でやり取りをするSNSアプリを決めておくなどしておくと安心です。

【保存版】iOS・Android対応!地震・災害時に役に立つスマホアプリをまとめてみた

災害情報を確認するアプリ

災害時や警報・注意報発令時にプッシュ通知で知らせてくれるアプリもあります。

無料アプリ:防災速報 −地震、津波、豪雨など、災害情報をいち早くおとどけ Yahoo Japan Corp

Yahoo!の無料アプリです。気象庁、環境省、各自治体などから得た各種情報を掲載しており、自宅、実家、勤め先など国内最大3地域の災害速報を受け取ることが出来ます。

地震情報(緊急地震速報含む)・豪雨予報・気象警報・津波予報・避難情報・土砂災害情報・河川洪水情報・熱中症情報・火山情報・国民保護情報(Jアラート:全国瞬時警報システム)・防犯情報

Yahoo!防災速報

Yahoo!防災速報
開発元:Yahoo Japan Corp.
無料
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無料アプリ:tenki.jp 天気・地震など無料の天気予報アプリ 日本気象協会

日本気象協会公式の天気予報専門アプリです。天気・気象に重点を置いていますが、豪雨レーダーや注意報・警報、地震情報を確認することが出来ます。任意の市区町村を10カ所まで登録できます。

tenki.jp

tenki.jp
開発元:一般財団法人 日本気象協会
無料
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無料アプリ:NHKニュース・防災 NHK(JAPAN BROADCASTING CORP.)

地震や災害が起きるとついNHKを観てしまう人にお勧め。NHK公式アプリです。速報や災害・避難情報のほか、マップ上で雨雲や台風、地震などもチェックできます。また災害時などには生放送同時提供も行われます。

NHK ニュース・防災

NHK ニュース・防災
開発元:NHK (Japan Broadcasting Corporation)
無料
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無料アプリ:radiko 株式会社radiko

スマホでラジオを聞くことが出来るアプリです。AMラジオ・FMラジオの両方を聞くことが出来ます。Androidスマホではワンセグ放送を見れる機種が多くありますが電池消費が気になる場合に便利です。iPhoneにはワンセグがないので災害時にラジオが聴けるのはありがたいですね。

radiko.jp

radiko.jp
開発元:radiko Co.,Ltd.
無料
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災害時の帰宅支援

大地震でネット通信が遮断してもオフラインで使える避難所マップです。あまりに数が多いので今回取り上げることが出来ませんでしたが、各地方自治体でも防災マップアプリをリリースしています。AppStoreやGooglePlayで「(地名)+防災」で検索して探してみるといいでしょう。

有料アプリ:災害時帰宅支援マップ首都圏版−オフラインで使える 株式会社昭文社

マップルの大ヒット避難ガイド地図書籍「災害時帰宅支援マップ」のアプリ版となります。3.11東日本大震災の際はネットは繋がるけど回線が遅すぎてオンライン地図を見ることが困難でしたので、そういうときにはオフラインマップアプリは重宝します。ただしデータ容量が大きい(200MB以上)なのでスマホの空き容量を事前に確認しておきましょう。

震災時帰宅支援マップ首都圏版

震災時帰宅支援マップ首都圏版
開発元:Shobunsha Publications, Inc.
¥400
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安否確認と情報交換で役立つSNSとチャットツール

大災害時にはメールが遅延して役に立たないことがありますので、SNSやチャットツールは本当に有効です。前もって災害時に家族や親戚で使うためのアカウントやチャットルームを決めておくと安心ですね。また有事にはアクセス集中によるサービスダウンもあり得ますので、ひとつだけでなく複数決めておくとさらに安心です。

Twitter

Twitter
開発元:Twitter, Inc.
無料
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Facebook

Facebook
開発元:Facebook, Inc.
無料
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LINE

LINE
開発元:LINE Corporation
無料
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Skype for iPhone

Skype for iPhone
開発元:Skype Communications S.a.r.l
無料
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チャットワーク - 仕事で使えるビジネスチャットツール

チャットワーク – 仕事で使えるビジネスチャットツール
開発元:ChatWork Inc.
無料
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データを保管するクラウドサービス

スマホによる防災対策で意外と忘れがちなのがこちら。大切な家族の写真データや動画データを自宅のパソコンのハードディスクだけに入れておくと、自宅が大地震の影響で火事になったり、水害や土砂災害に見舞われた場合に失ってしまいます。全てでなくていいのでクラウドサービスにコピーをバックアップしておくと安心です。以下は一定量までは無料で使うことができます。

Dropbox

Dropbox
開発元:Dropbox
無料
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Google ドライブ - 安全なオンライン ストレージ

Google ドライブ – 安全なオンライン ストレージ
開発元:Google, Inc.
無料
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Microsoft OneDrive

Microsoft OneDrive
開発元:Microsoft Corporation
無料
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まとめ

災害の前後で正しい情報を得ること、そして有事には円滑に連絡が取れることが大切です。またパソコンやNASが破損・浸水しても、事前に大切なデータのバックアップをクラウド上にコピーしておくことで半永久的に保存できます。

今後さらに使えるアプリがあったら追加したいと思いますので、できればこのページをお気に入りに追加しておいて下さいね。

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